追加コンテンツへの期待感は今ひとつ?『ポケモン SV』評価まとめ

発売依頼過去最高傑作との呼び声が高いのが『ポケットモンスタースカーレット・バイオレット(ポケモン SV)』です。初のオープンフィールドで自由に冒険をすることができ、さらに新システム「テラスタル」で戦いの幅が大きく広がりました。さらに5月30日に『ポケモンホーム』との連携が始まり過去作のポケモンの一部を連れて来られるようになり、再度注目を集めていますよね。

ポケモン SVといえば2023年秋、冬にそれぞれ追加コンテンツがリリースされ、そちらも注目を集めていますが、現時点での発表では低評価こそないものの期待感としては今ひとつな様子も伺えます。

そこで今回は追加コンテンツも含めてポケモン SVの評価についてまとめていきます。

ポケモン SVとは?

パルデア地方を舞台に自由に歩き回ることができます。

これまでのナンバリングタイトルにあったような進む順番が固定化されているわけではなく、進め方次第ではいきなりハイレベルなジムに挑戦、なんてこともできます。

ストーリーもチャンピオンを目指す『チャンピオンロード』、スター団の解体を目指す『スターダスト★ストーリー』、各地に存在するヌシポケモンを倒す『レジェンドルート』の3つのストーリーが同時に進行し超大満足なシリーズになっています。

バトルも新システムの『テラスタル』によりタイプを変えることができ、レイドバトルもこれまで以上に駆け引きが高度になってきました。

ポケモン SVが高評価を受ける理由は?

発売当初こそオープンワールドの弊害でカクツキやバグなどで低評価を受けたポケモン SVですが、プレイヤーが操作に慣れてきたことも影響してか、徐々に評価は上向きとなり、さまざまなサイトで「ぜひ買うべき」という評価を受けています。その中でも特に評価を受けている項目をまとめます。

ポケモン SVが高評価を受ける理由①超大ボリュームのストーリー

前述の通りポケモン SVは3つのストーリーが同時に進行しており、非常にボリューミーな内容となっています。そのどれもが面白く、それぞれをナンバリングして発売しても売れるのでは?と感じるほどです。

ポケモン SVが高評価を受ける理由②新システムがとにかく魅力

ポケモン SVではテラスタルだけでなく、手持ちの先頭のポケモンをフィールドにいる野生ポケモンと自動バトルさせる「レッツGo」も採用されています。

自身のポケモンが自分の意思で戦う姿を見るのはとても微笑ましく、そのバトルによって経験値を得ることができるだけでなく、道端に落ちているアイテムを拾うことができるので、非常に便利なシステムです。

ポケモン SVが高評価を受ける理由③育成が容易に

テラレイドバトルをクリアすると経験値を得られる「けいけんアメ」や個体値を強化するのに使える「銀の王冠」などが簡単に手に入ります。さらに技の遺伝も簡単になり、ポケモンの育成がかなり容易になりました。そのため「あのポケモンを使ってみたい」という思いも簡単に満たすことができます。

追加コンテンツへの期待感は弱め?

ポケモン SVの追加コンテンツ『ゼロの秘宝』は『前編「碧の仮面」』が秋に、『後編「藍の円盤」』が冬に配信されます。

「碧の仮面」ではアカデミーの林間学校で「キタカミの里」を訪れ、「藍の円盤」では姉妹校「ブルーベリー学園」への交換留学に出発するという内容になっています。それぞれの冒険の舞台はパルデア地方の外となるそうです。

この追加コンテンツですが、本編の評価が高かったことや、前作『ポケモン 剣盾』の追加コンテンツに対する不満もあったことから期待値としてはやや低めなようです。とはいえ、ポケモンファンからしたらまた新たなストーリーを楽しむことができる、というのは魅力的ですよね。

最後に

今回はポケモン SVについて追加コンテンツへの期待感を含めてまとめてきました。

発売当初こそオープンワールドの弊害で低評価をされたものの、ストーリーや新システムにより高評価となっているポケモン SV。追加コンテンツについては賛否さまざまな状況でしょうが、きっといい意味で期待を裏切ってくれる内容となっていますので、具体的な配信日の決定など新情報を楽しみに待ちたいですね!

投稿者 setadmin